木灰(櫟木)の透明釉を作る

先週は石灰透明釉を作りましたが、今週は木灰の透明釉を作りました。窯場の作業場(陶房)は薪ストーブを使っているので、簡単に灰が取れます。この灰をアク抜きを繰り返して布で濾し、それを乾燥させて釉薬の材料として使います。その灰に長石を混ぜ合わせ、ポトミルですり潰し、細かい粒子とします。出来上がったものが灰釉です。これと前回作った石灰透明釉が基本釉のなり、これらに金属(チタン、モリブデン、鉄、銅、コバルト、マンガンなど)を咥えて色釉を作ります。様々な釉薬を作るのにはかなりの手間暇が掛かります。先ずは比較的容易なものから始めます。陶芸教室の生徒が理解しやすいものから始めなければなりません。それも楽しみです‼️

釉薬作り

最近陶芸教室の生徒が釉薬を勉強したいとのことなので、釉薬作りに挑戦しました。先ずは基本釉から作ろうと思っています。土灰系の透明釉と石灰透明釉の二つを作ることにします。先ずは櫟木の灰に水を入れて、攪拌しそれから上水を捨ててアルカリ分を濾していきます。この作業は数週間から1ヶ月間で10回以上行い、それを布で濾して木灰の塊を取り出して乾燥させます。又石灰透明釉は長石、珪石、石灰、そしてカオリンを加えて混ぜ、それをポトミルという撹拌と擦り機にかけて粒子を細かくして釉薬作ります。木灰も乾燥させたものを使い石灰の代わりにして長石、珪石、カオリンと混ぜてポトミルで撹拌と擦り機であるポトミルにかけて釉薬を作ります。今回は木灰の製造過程と石灰透明釉を作る様子を写真で表示します。

最近の陶芸教室の活動

先日素焼きと本焼きをしました。教室の生徒の作品がおもですが、皆さんよく頑張って制作しました。個性のある作品ばかりで非常に良かったと思います。焼き具合もまずまずの結果でした。又その後も大物に取り組む方もおり、それぞれ楽しみながら活動しています。

最近の陶芸教室の活動、今日も平日陶芸教室が行われました。

仲の良い友達同士で本日は素焼き皿などに絵付けをしました。これで何回も絵付けしているので顔料の濃淡がわかる様になってきてスッキリとした絵が描ける様になったと思います。16日に本焼きをします。この時にはガス窯焼成体験も行う予定になっています。今のところ参加者は二人又は3人です。20時間あまりの焼成でかなり体力的に初心者は大変だろうと思いますが、参加者はいずれ自分の窯を持ちたいと思っている方ですのでやる気満々です。尚陶芸教室に通っている生徒は窯焚き体験は無料です。焼き上がりが楽しみです。又最近体験教室も開催されました。これもまた友達同士で楽しく作陶しました。

野生の鹿に会えました。

今日は特別の日になりました。一人で陶芸作業をしていたら外で何やら獣の様な鼻声がするので、ドアを開けて見渡したら、作業小屋から10メールほどの距離に鹿が居ました。驚き慌てて携帯を取り出して写真を撮ったのですが、生憎と眼鏡を外しており被写体をうまく捉えられず、又ブレてしまいましたが、大変驚きました。恐らく日本鹿の雄ですあろうと思います。陶房は確かに民家から数十メートル離れていて、周りは櫟木林と篠竹など雑草に覆われている場所です。鹿島神宮の神様のお使いと思い、何か良い事がある様な気がします。比企丘陵の吉見町の森はかなり住宅開発やらソーラーパネルなどの設置で森がドンドン少なくなって来ていますが、自然の野生の鹿を見たのは生まれて初めての経験でした。確かにこの辺りには野生の野ウサギや狸などが生息しておりますがまさか鹿に会えるとは夢にも思いませんでした。昨日は友達が猪の足跡があるよと教えてくれましたが、猪ではなく鹿だったのです。又この辺りには自然の動物が棲んでいる事に嬉しさをかんじています。

最近の陶芸教室の活動4

本日は生徒の友達も見えて電動轆轤の練習をしていました。3人それぞれの目標に向かって楽しみながら作陶しています。実は来年の5月の連休を目標に穴窯を焚く事にしております。その為のスタッフを陶芸教室に通う生徒に相談したところ大学の陶芸部員に声をかけてくれて。取り敢えず本日はその一人を連れて来てもらいました。もう二、三人のスタッフが必要の為近いうちにお会い出来るかもしれません。ありがたい事です。来年の5月の窯焚きの準備もしなければなりません。土作りから作品の制作はもとより、窯のメンテナンスや環境整備と大変な時間と労力が掛かります。スタッフが決定次第取り掛かりたいと思っています。写真最初のものは昨日の陶芸教室の作陶風景です。

最近の陶芸教室の活動3

先日作陶した湯呑みぐい呑みなどの削りを電動轆轤で行う。まずは作品を電動轆轤の中心に合わせて据える。コレが意外と難しい様だ。轆轤の中心も作品の中心も点のためその面積の無い中心を一致させなければならない。初めての人はかなり難しく感じる。しかし電動轆轤の上に作品を置いて少しずつ側面を叩き少しずつ動かすと不思議な事に作品の中心と轆轤の中心が合うのである。彼女はかなり慣れて来ているのでスムーズに出来ていた様だ。

最近の陶芸教室の活動2

先週金曜日、教室の生徒さんが直径30センチほどの大鉢を作りました。素焼き後に内側、外側に絵を描き完成させるそうです。彼女は絵の展示で活躍している女流画家で先週まで香港で個展を開いて成功して来た様です。絵の幅が更に広がる事を祈っています。陶芸を始めてから大凡一年に成りますが、楽しんで来てくれています。

最近の陶芸教室

陶芸教室の生徒で轆轤が上手くなり、急須を作り始めて只今2つ完成した様です。形もよく、蓋の彫刻も上手くできています。毎回集中して取り組みました。彼女は銅版画の作家なので非常にデザイン性が優れていると思います。まだまだ様々なものに挑戦することでしょう。

窯場中央に聳え立つ櫟

窯場の中央に聳え立っていた櫟の木が昨年楢枯れ病にかかり、枝から枯れ今年は少し新芽がふいていましたが、この夏の暑さのせいもありついに枯れ、伐採する事にしました。本来ならばいつまでも残してやりたい木でしたが、枯れて腐ると陶房や薪小屋の屋根を破壊してしまうので、可愛いそうでしたが、伐採しました。非常に寂しさを感じます。